フリーランスはシステムエンジニアのキャリアの一つであるということ

どこの業界でもそうだと思いますが、ある程度仕事に慣れてくると自分のキャリアを見つめ直すタイミングがくると思います。私は社会人5年目の27歳の時に自身のキャリアを強く意識するようになり、フリーランスとして活動することを決意しました。

キャリアの定義

キャリアの定義について今一度確認すると、

「キャリア」とは、一般に「経歴」、「経験」、「発展」、さらには「関連した職務の連鎖」等と表現され、時間的持続性ないしは継続性を持った概念とされています。「キャリア」を積んだ結果として、「職業能力」が蓄積されていくものです。

引用:厚生労働省「キャリア形成を支援する労働市場政策研究会」報告書

と定義されています。

 

システムエンジニアが形成すべきキャリアは?

システムエンジニアが目指すべきキャリアは、PMや管理職といったマネージャー系を目指すのか、または技術志向のスペシャリスト系を目指していくのかの2択になるかと思います。

両者とも、技術力や業務知識の習得は前提であり、その経験を積んでいく過程でマネージャー系かスペシャリスト系かを見定めていくものだと思います。

私は上記のようなシステムエンジニアが目指すべきキャリアに加えて、自分が理想とする働き方の実現も非常に重要であると考えています。

なぜなら自身のライフステージを考えた場合、20代ができるがむしゃらな働き方は30代、40代、50代でも同じことができるとは思いませんし、家庭を持ったりと人生の中で大きなライフイベントが発生すると、自分を取り巻く環境はどんどん変わり、自身の働き方も柔軟に変えていく必要があるからです。

その中で適当な社会人生活を送ってしまうと、環境の変化に適応できず、最悪家族ごと路頭に迷ってしまう事態になってしまう可能性も考えられます。

大企業でシステムエンジニアとして従事していればとりあえず安心だと思います。ただ今いる環境が自身のアップデートできる環境ではなかったり、大企業という甘い蜜を吸っているだけで自身のアップデートを怠っている人は10年後20年後も今と同じようにしていられるでしょうか。

自身をアップデートし続け、ライフステージの変化に合わせて働き方を変えていけることが、人生100年時代と言われる現代をを切り抜ける為に必要であると考えます。

これを実現していくためにフリーランスという選択は、システムエンジニアのキャリアの一つとして有効であると考えます。

 

キャリアとしてのフリーランス

私の場合は、転職ではなくフリーランスエンジニアとして活動することに決めたのは次の理由からです。

 

なぜフリーランスか

(1)効率よく経験値をあげることができる
 
個人事業主であるフリーランスは全て自分で決断する必要があります。システムエンジニアとしてキャリアを積んでいく中で、仕事を自分で選択して決定できることは、フリーランスの大きなアドバンテージになります。

私の場合は、前職の企業にこれ以上所属していても技術的な成長は見込めなくなってきたからです。企業が求めるキャリアや上司の要望はマネジメント系へのシフトでした。正直なところマネジメント系の仕事は対人間的な側面が強く、本人がやる気になればとりあえずこなすことはできると考えています。(それが良いマネージメントであるかは別として)

技術面が中途半端な状態でマネジメント系へのシフトは将来使えないエンジニアを生んでしまいかねません。私は今のうちに経験を積みたいことがあったのでフリーランスとして活動することに決めました。

(2)システムエンジニアという職種はフリーランスとして活動がしやすく、生計が立てやすい
 
フリーランスと聞けばハードルが高そうに感じたり、不安定であると考えている人がほとんどです。これはシステムエンジニアという職種に限っては例外であると断言できます。

フリーランスとして活動できる職種はデザイナー、イラストレーター、ライターなどがありますが、これらの職業に比べ技術職であるシステムエンジニアの仕事の需要は多く、単価相場が圧倒的に高いのが特徴です。

一番不安に思うところは仕事をどうやって見つけてくるかではないでしょうか。需要が多いところにビジネスが存在することは世の中の理りです。フリーランスエンジニア向けに仕事を斡旋する専門エージェントが数多く存在しています。営業活動を彼らに任せれば仕事がなくなるということはまずありえません。

「エンジニアの仕事がない」 =(イコール) 「専門エージェントは存在できない」 となってしまいますからね。専門エージェントが数多く存在していることから仕事の需用量は多いことは明らかでしょう。

 

フリーランスはゴールではない

私はフリーランスは一つのキャリアだと考えています。今後のライフステージに合わせて柔軟に働き方を変えていける力をつける為にも、企業から出てフリーランスとして活動することは自身のキャリアを構築する上でプラスになると思います。

フリーランスをゴールとしているわけではないので、最終的に再就職する選択肢も考えてますし、そのままフリーで活動するかもしれません。システムエンジニアとしてのキャリアを積むのにその時その時で最善の選択をできる決断力や行動力を鍛える為に、今回はフリーランスという形で決断したまでになります。

 

さいごに

システムエンジニアがフリーランスになる場合、どの職種よりも独立しやすいのは理解していただけたでしょうか。

フリーランスとして活動しようか迷っているのなら、あまり堅く考えずフリーランスとしての活動はエンジニアとしてのキャリアの一つだと考えたら少しは気が楽になるかもしれません。

 
 
 

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